赤ちゃんの手袋（ベビーミトン）

まさしく手袋・・・手を入れる袋ですね。
ゴムを縫いつけて袋にするだけの簡単ソーイング。

カッティング

材料はストレッチ布（綿ジャージー）と細い平ゴムひも（4コール）。

布を縦ふたつ折りにして印をつけます。
縫い代は手首が2.5cm、ほかは5ミリ程度。

できあがりサイズは手の周囲16cm、長さ10cmくらいです。ちょっと大きめかも。

作り方手順

布端に13cmほどのゴムひもを、均等に伸ばしてまち針で止めます。
縫い代を折り返して、表まで通してジグザグステッチでゴムを縫いつけます。

これは、手首の縫い縮めと縫い代の始末とを兼ねているわけですが、やり慣れないと難しく感じるかもしれません。
へりにジグザグミシンをかけたあと、折って２本のステッチで固定し、そこにゴムを通してもいいでしょう。

周囲を縫い合わせ、縫い代にジグザグまたはロックミシンをかけます。
表に返し、好みでリボンなどをつけます。

型紙は必要ないとは思いますが、いちおうこちらに。→ ベビーミトン型紙。

応用編

寒い季節用には、防寒も考慮して裏地つきにしてみませんか。
縫い代が手に当たらないので、赤ちゃんにも快適です。

表地は薄いキルティング、裏地は白い綿ジャージーです。
縁の部分は、裏側を控えめにしてまつり縫いにします。
縁から2cmと2.5cmにミシンをかけ、間にゴムを通します。
飾りとして、毛糸のポンポンをつけました。

裏地にフリースやファーなど厚手の生地を使う場合は、全体を少し大きめに作ります。