創作手芸ハンティ » ホリデイ・ブラ
休日、お部屋でくつろぎたいときのために、バストを優しく包むソフトなブラジャーはいかがでしょうか。
名付けてホリデイ・ブラ。
締めつけないので、中高年の方々にもおすすめです。
カップはシンプルな三角布で、アンダーにはストレッチレースを使いました。
頭からかぶる方式なので、作り方は簡単ですが、伸縮布や伸縮レースを扱い慣れないかたには縫いにくいかもしれません。
バストを支える力が弱いので、幾分小さめに作るのがコツです。
ストラップやアジャスターは手芸店で手に入ります。
最近は透明やカラフルなストラップのセットが数百円程度で売られています。
この白い布はツーウェイという化繊です。伸びがよく、光沢があります。
型紙はこちらです。A4用紙にプリントします。
サイズは大まかです。CカップまでならMでいいと思いますが。
生地をカットします。5~7mmの縫い代をつけてください。
カップのダーツを縫います。
縁の縫い代を外側に折ってミシンをかけ、上からストレッチレースを縫いつけます。
レースは幾分短めにして、引っ張り気味に縫います。縁が浮くのを押さえるためのものですから、ギャザーが寄るほど引っ張ってはいけません。
ダーツの両側を細かく縫ってギャザーを寄せます。
カップをアンダーバストのレースに、ジグザグステッチで縫いつけます。
レース全体の半分弱程度にカップがつくくらい適当です。ギャザーの寄せ具合で調節してください。
アンダーのレースを輪に縫い合わせます。
ストラップとアジャスターを縫いつけます。
付け方はお持ちのブラジャーを参考にしてください。
好みでリボンなどを飾ります。
参考品。ショーツとおそろい。白地に赤い水玉の綿ジャージー。
ストラップは縁取り用のストレッチレースを2枚重ねて縫い合わせました。長さの調節はできません。
ショーツのカッティングは華燭と同じで、幅広レースを斜めにはさんでいます。裾はゴムを通さず、狭いほうのレースで縁取っているので、きつくありません。
なお、よりソフトな感触のブラをお望みなら、アンダーにレースを使わず、共布を二重にして縫いつける方法もあります。パジャマゴムなどをゆるめに通してもいいでしょうね。