るんるんソーイング » 雑貨・小物 » いちごのケーキ
フェルトで作った丸いストロベリーケーキです。クリームは白い裏地。
ダイエット中のかたは、作ったり眺めたりして気を紛らせましょう(逆効果?)。
型紙は特にありません。好きな大きさで作りましょう。
普通の布で巨大クッションケーキにするのもグッド。
ここでは40cm平方のフェルトで作りました。できあがりの直径は12.5cm。
縫い代込みで直径13cmの円を2枚(白フェルトと卵色フェルト)、側面は40×2.5を2枚(卵色フェルト)、40×2を1枚(白裏地)。
裏地は厚手で艶のあるサテンがゴージャスです。
ケーキ台側面の布を裏地を真ん中にフェルトと縫い合わせます。
上下の円と縫い合わせて表に返します。
わたを詰め、詰め口をラダーステッチで閉じます。
ふくらみすぎが気になる場合は、詰め口を広めに開け、厚紙をはさむと良いでしょう。
この例は、側面に厚紙を入れました。
側面の白い部分に赤いサテンリボンを通します。
えー、安易ですが、クリームの間に苺をはさんでいるつもり。
凝りたい人は台を2段に分けて作り、裏地と赤いフェルトを重ねてもよろしいですよ。
実は、やりかけて挫折したんですけど。
バイアスに裁った裏地(幅20~25cm、長さは円周の1.5~2倍程度)の両端を内側に折り込み、アイロンかへらで何本かの折り目(うね)をつけます。クリームのつもり。
クリームを縁に沿わせて飾り、粗く縫い留めます。
赤いフェルト2枚を苺の形に縫い、表に返します。
わたを詰め、詰め口をぐるりと縫い絞ります。
別色の刺繍糸でつぶつぶを縫います(フレンチノットステッチ)。
緑色のフェルトを星形に切って縫いつけます。
ケーキの中央に別の裏地クリームを渦巻き状に留めつけ、イチゴを1個のせ、周囲にも苺を飾ります。
飾りはいろいろ工夫して作ってみましょう。
すみれの砂糖漬け、キウイの輪切り、さくらんぼなど。
ロウソクの作り方。
細長く切ったフェルトの一面にボンドを塗り、炎型のフェルトと爪楊枝をのせ、斜めにぐるっと巻きつけます。
ケーキ台に穴を明けて差し込みます。
レースペーパーではなく、本物のレースの上に置いて撮影。