かぼちゃのピンクッション

ハロウィンのジャック・オ・ランタン型のピンクッションです。
フェルトで縫ってポリエステルわたを詰めています。

パターンとカッティング

型紙の作り方は雪だるまを参考にしてください。
ただし６枚使うので、スリムな木の葉型にします。おおむね縦横の比率が３：１くらい。
この例は長さ7.5cmで、横の一番ふくらんだ部分が2.5cmくらいです。

目や口を切り抜くのが面倒なら、球状に作った後にアップリケするか貼りつけましょう。
下のほうに、貼りつけた例があります。

なお、フェルトはウール100%がおすすめです。
ポリエステルわたを詰めたピンクッションは、針を刺して長い間放置すると、さびることがあります。
ウールの毛糸を詰めるとよいと聞いたこともありますが、私はわたにミシン油を少したらしてモミモミしてから詰めたりします。

作り方

布をカットし、目と口を切り抜きます。
正面にする２枚を縫い合わせます。
くり抜いた目と口に裏から別布を当て、表から裏まで通して周りを縫います。

別布の余分な部分は切り取ります。

６枚の布を、詰め口を残して縫い合わせます。
わたを詰め、詰め口を閉じます。
中心部を糸で引き締めて少しくぼませます。これですわりが良くなります。

小さな緑の布をくるくる巻いてかがり、てっぺんに縫いつければ完成です。

オレンジ色のほうは、縫い目に糸をかけて溝を作っています。
顔は表から黒フェルトを貼りつけました。